こんにちは朱夏です。
今回からVBScriptの学習を開始しました。
在宅ワーク始まったけど、自宅でいくつもの作業を抱えるのはかなりしんどい。
自動化できるところは自動化して、効率よく作業できるようになりたい。
こんな思いから、自動化に向けて動き出しました。
Windows環境で自動化と言えば、VBScriptが定番の様なので、こちらを学習していきたいと思います。
それではいってみましょう。
VBScriptで文字表示
今回出たエラー
あとがき
VBScriptで文字表示
最初の学習という事で、文字を表示させるところからやっていきます。
書いたコードはこちら。
Option Explicit msgbox "hello world!!" & vbCrLf & "今日は" & now() & "です。"
コードの内容説明
Option Explicit
1行目の「Option Explicit」を記載していると、宣言していない変数を呼び出そうとした時にエラーを吐き出すようになります。
今回は変数を使っていないので必要ないのですが、バグ防止の癖付けのために書いています。
msgbox
メッセージボックスのポップアップを表示するための関数です。
後続で書かれたテキストの内容がポップアップで表示されます。
“hello world!!”
プログラミング学習ではどの言語でも最初にお目にかかる“hello world!!”をメッセージボックスに表示します。
&
&は表示するテキストを結合する時に使う記号です。
vbCrLf
vbCrLfは、テキストを改行させるための定数と呼ばれるものです。
HTMLで言うところの<br>と似た役割を持っています。
now()
日時を表示するための定数です。
このコードを実行した結果はこちらになります。
想定通りに出力させることが出来ました。
今回出たエラー
学習を進めていく上で発生したエラーと解決方法を書いておきます。
エラーメッセージについては、以下のサイトを参考に解決しました。
1.実行結果の文字化け
テキストの日本語部分が文字化けしてしまいました。
2.エラーメッセージ”終了していない文字列型の定数です。”
メッセージボックスに表示させるテキストを「”(ダブルクォーテーション)」で正しく括っていない場合に出るエラーです。
要するに閉じ忘れが発生した時に出るエラーです。
あとがき
というわけで、VBScriptでテキストを表示してみました。
今回のまとめはこちら。
- Option Explicitで変数のエラーチェック
- msgboxでテキスト表示
- &でテキスト結合
- vbCrLfで改行
- now()で日時表示
まだどうやったら処理を自動化出来るのか想像もできないところですね。
早く自動化するイメージが湧くような部分の学習に進めたらいいなと思います。
今回は以上です。
次回もよろしくお願いします。