こんにちは朱夏です。
今回は、要素を回転させるCSSのrotateについて調べてみました。
rotateにはいくつか種類があり、それぞれに回転軸が違っています。
それぞれがどんな回転をするのかを確認してみました。
それではいってみましょう。
rotateの場合
rotateXの場合
rotateYの場合
rotateZの場合
rotate3dの場合
あとがき
rotateの場合
rotateの場合はこんな感じに回転します。
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xxwoLBL by 朱夏 (@syunatsu1)
on CodePen.
時計回りにくるくると回転していますね。
逆回転させたい場合は、角度の指定を以下のようにすると出来ます。
@keyframes anime1 { 0% { transform: rotate(360deg); } 100% { transform: rotate(0deg); } }
もしくは、0%の角度を0deg、100%の角度を-360degでも同じ結果を得る事が出来ます。
rotateXの場合
rotateXの時はこんな回転をします。
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WNQqZeN by 朱夏 (@syunatsu1)
on CodePen.
回転軸が横線になりましたね。
通常のrotateと同じ方法で逆回転させることが可能ですが、無地の要素だと回転方向が変わったようには見えませんでした。
rotateYの場合
rotateYの回転はこんな感じです。
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qBOzPbo by 朱夏 (@syunatsu1)
on CodePen.
今度は縦軸を中心に回転しました。
これも逆回転はあまり意味が無さそうでした。
rotateZの場合
rotateZの回転はこんな感じです。
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LYpKzbr by 朱夏 (@syunatsu1)
on CodePen.
普通のrotateと同じ結果になりました。
使い分けとかはないんですかね?
逆回転も通常のrotateと同じ方法で出来ました。
rotate3dの場合
rotate3dの回転はこんなことが出来ました。
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abvgLEG by 朱夏 (@syunatsu1)
on CodePen.
rotate3dの回転方向の指定の仕方はちょっと特殊で、以下の様な方法で指定しました。
X,Y,Zで回転軸を決めて、回転角度を指定するといった書き方になっています。
今回はXYZすべてに1を指定して回転させてみました。
この数値は1以上を指定する事で、回転軸を更にずらしていくことが可能です。
また、0を指定した場合、その軸は無効な状態で回転させることが出来ます。
Zを0にした場合は、X軸とY軸を使って斜めに回転をし始めました。
色々数値をいじって、どんな回転が出来るか試してみるのが良いと思います。
あとがき
というわけで、CSSのrotateの回転について確認してみました。
要素の表示角度を変えるために使うことが多いイメージですが、アニメーションで回転させることで、具体的な回転の方向がイメージしやすかったかなと思います。
今回は以上です。
次回もよろしくお願いします。