こんにちは朱夏です。
今回はJavaScriptの基礎知識について書きたいと思います。
というのも、独学で始めた私ですが、最初から実用的な部分から入ったので文法とか良く解っていなかったりします。
なので、今回は自分の為にもJavaScriptの書き方を解りやすくまとめておきたいと思います。
1.書き方
2.テキストを書く
3.function(イベントハンドラ)
4.変数の宣言方法
5.あとがき
基本的な書き方は大きく分けて2つです。
- HTMLファイルの<head>タグ内に書く
- .jsファイルに書く
<head>タグ内に書く場合は、<script>タグを使って書きます。
.jsファイルを別で作ってそこに書く場合は、<link>タグで.jsファイルを読み込む必要があります。
テキストを書くにはいくつかあり、どこに書き込むかで方法が違ってきます。
コードはこんな感じです。
// ページ内にテキストを表示 document.write("Hello world!!"); // ダイアログにテキストを表示 alert("Hello world!!"); // コンソールログにテキストを表示 console.log("Hello world!!"); // id="test"を指定したタグ内にテキストを表示 document.all.test.innerHTML = "Hello world!!";
コンソールログにテキストを表示は、普通には見ない所に書き込むものなので、基本的に使いません。
ページ内にテキストを表示は、よく使いそうに見えますが、表示場所を指定してやらないと、スクリプトを書いた場所(もしくは.jsファイルを読み込んだ場所)に表示されるので注意が必要です。
functionは主に関数を宣言するのに使います。
コードはこんな感じで書きます。
// test()という関数を作ります function test() { // ここに処理内容を書きます }
こうやって宣言した関数「test()」は、test()と書くだけで何度でも呼び出して使う事が出来ます。
変数というのは、テキストや数値などの値を入れておく箱の事ですね。
宣言方法がいくつかあるのですが、方法によって性質が少し違っています。
var | 良く使われる宣言方法です。内容の書き換えや再宣言が出来ます。 |
let | 内容の書き換えは可能ですが、再宣言は出来ません。 |
const | 書き換えも再宣言も不可です。 |
var
一般的に使われている宣言方法です。
宣言方法はこんな感じになります。
// 数値を指定 var test = 0 test = test + 1 //OK var test = 50 //OK
変数testを宣言し、0を代入しました。
varで宣言した変数に対して、代入は何度でも可能です。
また、同じ変数に対して再度宣言する事も可能になっています。
let
現在主流になりつつある宣言方法です。
こちらの方がトラブル少なく使えると思います。
let test = 0 test = test + 1 //OK let test = 50 //NG
varと同じく代入は何度でもできますが、宣言は最初の1度しかできません。
これにより、既に使われている変数名を間違えて別件で宣言してしまうといったミスはなくなります。
const
これは場合によっては使い分け体宣言方法かと思います。
const test = 0 test = test + 1 //NG const test = 50 //NG
こんな感じで、一度宣言したら、代入した値を書き換えることは出来ません。
再宣言も出来ません。
なので、一度決めたら変更したくない基準値を指定する時などに使うと良いかと思います。
JavaScriptの基本的な部分をまとめてみました。
functionはどんな時に使うのかとか、変数の宣言方法の違いなんかはちゃんと分かっていなかったので、今回のまとめで自分の中でも理解が深まりました。
まだまだまとめておきたい内容は多いですが、順次アップしていけたらと思います。
今回は以上です。
次回もよろしくお願いします。