こんにちは朱夏です。
今回は、いままで学習してきた知識を使って、動きのある視覚効果をいくつか作ってみたいと思います。
今までやってきたことでどんなものが作れるかな?
今回は3つほど作っていきたいと思います。
実際に使えるかどうかは解りませんが、今に自分に出来ることで面白そうなものを作ってみました。
それではやっていきましょう。
その1 浮かび上がる文字
その2 ウェーブする文字
その3 煙の様に消える文字
あとがき
その1 浮かび上がる文字
テキストが背景からふわっと浮かび上がっているような視覚効果を作ってみます。
今回は先に実行結果から表示していきます。
TITLE
こんな感じになります。
マウスカーソルを合わせると文字が消える様なギミックを付けました。
コードはこちらです。
HTML
<div class="textshadow2"> <p class="text-center"> <span class="fonteffect2">T</span><span class="fonteffect2">I</span><span class="fonteffect2">T</span><span class="fonteffect2">L</span><span class="fonteffect2">E</span> </p> </div>
CSS
.textshadow2 { background-color: #afd0ef; height: 200px; } .text-center { text-align: center; } .fonteffect2 { color: #afd0ef; font-family: 'Sigmar One', cursive; font-size: 100px; text-shadow: 0 0 40px rgba(77, 96, 204, 0.507); transition: 0.3s; } .fonteffect2:hover { text-shadow: 0 0 0 rgba(212, 212, 212, 0); }
これは比較的簡単に作る事が出来ました。
その2 ウェーブする文字
テキストが自動的に1文字ずつ上下に揺れるエフェクトです。
おまけでテキストが消えたり現れたりする様にしました。
コードはこちらになります。
HTML
<div class="textwave"> <span class="">T</span> <span class="">I</span> <span class="">T</span> <span class="">L</span> <span class="">E</span> </div>
CSS
.textwave { height: 200px; background-color: #dd9b9d; padding: 50px; margin-top: 0.8pm; text-align: center; font-size: 50px; } .textwave span { display: inline-block; animation: wave-text 1s ease-in-out infinite; } .textwave span:nth-of-type(1) { animation-delay: 0.0s; } .textwave span:nth-of-type(2) { animation-delay: 0.1s; } .textwave span:nth-of-type(3) { animation-delay: 0.2s; } .textwave span:nth-of-type(4) { animation-delay: 0.3s; } .textwave span:nth-of-type(5) { animation-delay: 0.4s; } @keyframes wave-text { 0% { transform: translateY(0em); opacity: 1; } 60% { transform: translateY(-0.8em); opacity: 0; } 100% { transform: translateY(0em); opacity: 1; } }
今回はちょっとだけ新しい要素を使っているので紹介しておきます。
nth-of-type()
こちらは、指定した要素が何番目かを指定する事が出来ます。
例として以下の情報を解読します。
これを文字ごとに分けて、スタイルで動作の開始タイミングをずらしています。
仕組みが解ればそこまで難しくはないですね。
その3 煙の様に消える文字
3つ目はテキストが煙の様に消えたり出てきたりするエフェクトを作ってみました。
コードはこちらになります。
HTML
<div class="textsmoke"> <span class="">T</span> <span class="">I</span> <span class="">T</span> <span class="">L</span> <span class="">E</span> </div>
CSS
.textsmoke { color: #ffffff00; font-family: 'Nothing You Could Do', cursive; height: 200px; padding: 75px; background-color: black; text-align: center; font-size: 50px; text-shadow: 0 0 150px rgba(255, 255, 255, 0); } .textsmoke span { display: inline-block; animation: smoke-text 2s ease-in-out infinite alternate; animation-delay: 2s; } .textsmoke span:nth-of-type(1) { animation-delay: 0.0s; } .textsmoke span:nth-of-type(2) { animation-delay: 0.1s; } .textsmoke span:nth-of-type(3) { animation-delay: 0.2s; } .textsmoke span:nth-of-type(4) { animation-delay: 0.3s; } .textsmoke span:nth-of-type(5) { animation-delay: 0.4s; } @keyframes smoke-text { 0% { opacity: 0; } 50% { opacity: 1; text-shadow: 0 0 0 rgb(255, 255, 255); } 100% { opacity: 1; text-shadow: 0 0 0 rgb(255, 255, 255); } }
視覚効果自体は変化していますが、その2とその3の仕組みはほぼ同じです。
スタイルの変化を付けるだけで見え方はかなり変わってきます。
あとがき
というわけで、今まで学んできたことでエフェクトを色々作ってみました。
HTMLとCSSだけで作成できてしまったので、次はJavaScriptも使ったエフェクトやアニメーションも作っていきたいと思います。
まとめはこちら。
- アニメーションエフェクトはCSSで作れる
- 動かしたいテキストごとに<span>で区切る
- nth-of-type()で要素を指定
nth-of-type()の部分なんかはjavascriptで応用が利きそうな気がします。
その辺はまた次回やっていきたいと思います。
今回はここまで。
次回もよろしくお願いします。