【テスト環境を準備しよう】【WordPress】テーマの自作を目指して その3

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こんにちは朱夏です。

今回は、作成したテンプレートHTMLをWordPressに取り込んでいきます。
といっても、サーバにアップしたWordPressで取り込んで作業するのも大変なので、ローカルに作業環境を構築していきたいと思います。

準備するのは2つです。


WordPress

MAMP


MAMPをインストールして起動、その後MAMP上でWordPressをインストールします。
詳しい方法は「MAMP WordPress」などで検索すればいっぱい出てきます。
MAMPは基本英語なので、インストーラのチェック項目などは確認しながらやった方がいいと思います。

次に、WordPressでテーマを適用します。
手順は大まかにこんな感じです。

  1. テンプレートを格納するフォルダの準備
  2. “index.html”を”index.php”へ拡張子の変更
  3. “style.css”を作成
  4. テーマのサムネイル作成
  5. 作成したテーマフォルダの配置
  6. テーマの適用

順番に行きます。

1.テンプレートを格納するフォルダの準備

テンプレートファイルをまとめておくための親フォルダを用意します。
とりあえず練習なので”simple01″というフォルダを準備しました。

2.”index.html”を”index.php”へ拡張子の変更

作成した”index.html”はそのままだと認識されないようです。
拡張子をPHPへ変更するだけでいいので、ためらわずやってしまいます。

3.”style.css”を作成

テーマの管理情報を格納するための必須ファイルになります。
ここで作成して情報を入力しておきます。
入力できる情報は、主にこんなものがあります。

/* 
Theme Name : テーマ名を入力
Theme URL : テーマを公開しているサイトのURL
Description : テーマの説明を入力
Version : バージョン
Author : 作者の名前
 */

他にも、WordPress上でのテーマ公開を目指した場合、検索に使われるタグの指定が出来たり、ライセンス情報を記載できたりします。
必要に応じて削ったり追加したりは可能ですが、テーマ名だけは必須なので注意が必要です。

4.テーマのサムネイル作成

WordPressでテーマを読み込んだ時、テーマ選択画面などで表示されるサムネ画像を作ります。
とりあえずは作成したテーマの表示画面をキャプチャしてPNG画像を作りました。
ファイル名は”screenshot.png”固定の様です。
画像の表示サイズは880*660pxです。

5.作成したテーマフォルダの配置

テーマフォルダをフォルダごと配置します。
配置先は、windowsのデフォルトなら”C:\MAMP\htdocs\wordpress\wp-content\themes”になると思います。
私の場合は”C:\MAMP\htdocs\wp01\wp-content\themes”となっています。

6.テーマの適用

MAMP上にインストールしたWordPressをブラウザで開きます。
URLは”http://localhost/<WordPressをインストールしたフォルダ名>/”です。
左のメニューから 外観 > テーマ を選択すると・・・

出てきました。
これを有効化すれば、テーマ読み込み完了です。

次回は、読み込んだテーマをWordPress用に書き換えていきます。
今回は以上です。

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